平成19年8月7日

暑中お見舞い申し上げます。

こちらもだいぶ暑くなってきましたが、夜間の気温が低いので、エアコンなしでも寝苦しいということはありません。きっと大阪はエアコンなしなど考えられないくらい昼夜を通して暑いことだろうと思います。お体には十分気をつけてください。
冷夏と思われていましたが、長かった梅雨もようやくあけ、最近は昼間もからっとしたいい天気が続いています。長い梅雨のために多少遅れていた稲の生育も回復しつつあります。

稲の穂の出来はじめを出穂(しゅっすい)というのですけれど、その直前に、水を払って田を乾かし、溝きりをしました。穂をつける前に稲を丈夫にするためと、さらに、粘土質の土壌のために田が乾きにくいので、秋に乾きやすくするために、溝きりをするのです。田の中を歩きまわる機会はそうないので、稲の状態をよく観察できる絶好の機会です。

今年も立派な穂をつけてくれることを願いながら作業しました。
八月に入ってからは、一番大変な田の周りの草刈や、

じゃがいも掘り、選別、出荷、

又薬草のセンブリの草むしり、EM菌によるぼかし作り

に追われています。
 そんななかでも、田舎ならではのお祭りや、花火、お墓掃除など、夏らしい近所との交流も存分に楽しんで、英気を養っています。
 是非、お時間のある方は遊びにいらしてもらえたらと思います。

   白倉ライスファーム

   白倉 卓馬

モドル